【まるわかり】ワキガ発生メカニズム
こんにちは!
まっつーです!
今回は
ワキガが起こるメカニズム
について説明していきます。
あなたはこの記事を読み、
ワキガを理解することで、
しっかりワキガと向き合うことができ、
ワキガに対するストレスを軽減できます。
しかし記事を読まないと
いつまでもワキガを悩み続け、
暗い毎日を送ることになります。
それでは見ていきましょう!
以前の記事で
汗が分泌する腺「汗腺」には
エクリン腺とアポクリン腺の
2種類が存在すると話しました。
この2つに加えて
『皮脂腺』
という分泌腺がワキガが起こるのに
重要になってきます。
まずその皮脂腺について説明します。
皮脂腺とは
汗を出すのではなく、
皮脂と呼ばれる脂肪を分泌します。
皮脂は
皮膚や頭皮の表面を覆い、
乾燥や刺激から守ることや、
肌の表面を弱酸性にし、病原菌や雑菌の増殖を防ぐ役割があります。
では、本題にうつります。
どうして
3つの分泌腺
エクリン腺、アポクリン腺、皮脂腺
によりワキガが引き起こされるのでしょうか。
ワキガの主犯格はアポクリン腺!
1番の原因はアポクリン腺から分泌されるアポクリン汗なのです。
ところで、
「アポクリン汗ってなんだっけ?」
アポクリン汗は脂肪分やタンパク質を含み、
白く濁った色をしています。
エクリン汗はほとんどが水分で
透明な色をしています。
このように汗腺でも
全く違った性質を持っていますね。
しかし、
アポクリン汗は白濁していますが、
最初は無臭の液体です!
皮膚にいる細菌が、
アポクリン汗に含まれる脂肪やタンパク質を分解することにより、強烈な腐敗臭を発することになるのです。
さらに
皮脂腺から分泌される皮脂も
弱酸性からアルカリ性に変化してしまうと、細菌が繁殖しやすくなり、
やはり腐敗臭を発するようになるのです。
そのうえ、
この臭いの素を
エクリン汗によって広げられて、
ワキガの臭いが発散されるのです。
このように
3つの分泌腺が手を組むことにより、
あの強烈な臭いが生み出されてしまいます、、
理解していただけましたか?
簡単にまとめると、
『アポクリン汗をかく→
アポクリン汗の成分を細菌が分解→
腐敗臭が発生
皮脂を分泌→
皮脂が弱酸性からアルカリ性に傾く→
細菌が増殖→
腐敗臭が発生
エクリン汗が体じゅうに臭いを広げる→
ワキガの臭いが発散』
こんな感じです。
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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