汗の化学的冷却効果
こんにちは!
まっつーです!
あなたは汗に
どのようなイメージを持っていますか?
鬱陶しい
不快
と連想する人がほとんどだろう。
夏の暑い日、
果てしなく流れ続ける汗は
耐え難い不快な感覚をもたらします。
一方、
『気持ちのいい汗をかく』
という表現があるように
程々な運動や入浴中に出る汗には
爽快感を感じることもありますね。
じゃあ
「汗とは一体なんなんだ?」
そこで、今回は
汗とは何か?
についてお話ししていきます。
汗はほとんどが水分です。
その水分が蒸発すると
体が冷却される。
この汗が体を冷やす原理は、
『水の蒸発熱』いう物理学の法則です。
水が1mL蒸発すると
その周囲から約600カロリーの熱を奪う。
これが水の蒸発熱です。
この蒸発熱により、
体が冷却されます。
蒸発熱による冷却効果は
日頃の生活の中で
色々な場所で見かけることができます。
例えば、
暑い夏は庭に水を撒く「打ち水」
がありますね。
これも同じ原理で冷却しています。
では、汗による冷却効果は
どんなもんなのか、
気になりますよね。
具体的に説明しますと、
体重60キロの人から、
約90mLの汗が蒸発すると
体温が約1度下がることになります。
1度ってかなりですよね。
だって37.0度の人が36.0になるのですから。
このように汗は
人間の体の
オーバーヒートを防ぐための大事な役割を担っています。
汗は鬱陶しいけど、
オーバーヒートを防ぐ大事な手段だと思えば、
上手に付き合っていきたい
汗の本質をもっと知りたい
と思う人もいるでしょう。
あなたがこの記事を読んで
このような思考になっていただけたら
僕はとても嬉しいです。
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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